歯周病治療

歯周病治療

歯周病は、歯垢や歯石に含まれる歯周病菌が原因で、歯茎に炎症を引き起こす病気です。進行すると、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)にまで炎症が広がり、歯茎や歯槽骨が溶け、歯を支えられなくなり抜け落ちることもあります。

しかし、初期の歯周病には痛みのような自覚症状が現れないため、なかなか気づくことができません。歯茎の赤みや腫れ、歯磨きのときに出血するなどの症状が現れているときは、すでに歯周病が進行している状態です。少しでも歯周病が気になるときは、早めにご相談ください。

当院で行う歯周病治療の種類

歯周病の治療法は、進行度合いによって異なります。当院では、歯周病の進行度を調べるために、歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さを計測いたします。事前の入念な検査に基づき、適切な治療をご提案いたしますのでご安心ください。

スケーリング

スケーリング

スケーリングとは、歯に付着している歯垢と歯石を専用の器具で取り除く処置です。歯垢には大量の歯周病菌が含まれているため、毎日の歯磨きで徹底的に取り除く必要があります。しかし、磨き方のクセや技術不足が原因で歯垢が放置されると、やがて歯石という硬い物質に変化して、歯磨きでは落とせなくなります。

そのため、定期的にスケーリングを受けて、歯垢や歯石を取り除くことが大切です。

PMTC

PMTC

茶渋やタバコのヤニなど、飲食物の色素が歯に付着して、黄色や茶色に変色する場合があります。PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、歯に付着したバイオフィルム(細菌の集合体)や色素などを専用の医療器具でクリーニングする処置です。

PMTCで歯をつるつるに磨くことで歯垢がつきにくくなるため、虫歯や歯周病予防の効果も期待できます。所要時間は30~1時間で、痛みを感じることもないため、気軽に受けていただけるでしょう。また、できるだけ長期間清潔な口腔内を維持できるよう、歯科医師または歯科衛生士が、正しい歯の磨き方の指導も行います。

外科的処置

外科的処置

歯周病が進行して、歯周ポケットの奥深くに歯垢や歯石が付着している場合には、歯茎を切開して歯の根を露出させ、歯垢や歯石を目視で取り除きます。切開した歯茎は縫合し、術後1~2週間で抜糸を行います。所要時間は数本で1~2時間程度です。

再生療法

歯周病が進行して歯茎や歯槽骨(しそうこつ)が痩せると、歯が長く見えるようになったり、歯と歯のすき間が大きくなったりします。当院では、歯周組織の再生を促す「再生療法」を行っており、これによって歯周病の症状の改善や抜歯リスクの低減が可能となるのです。

光殺菌療法

光殺菌療法とは、光やレーザーで歯周病菌を殺菌して、症状の改善を促す治療法です。従来では、抗生物質で歯周病菌に対処するしかありませんでした。光殺菌療法は、抗生物質を使わないため、耐性菌が発生する心配がなく、副作用もほとんどありません。

妊娠中の方や抗生物質を使用できない方にも受けていただけます。

エアフロー

エアフローは、細かなパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることで、歯の汚れを落とす処置です。当院では、インプラント治療を受けた方の歯周病予防にも使用しております。医療器具が入らない細かい部分にもパウダーが入り込み、歯の着色やヤニのほか、歯周病菌を徹底的に除去できます。

抜歯

抜歯

当院では、できるだけ歯を抜かない治療を心がけておりますが、歯周病が進行して他の歯や顎の骨に影響を及ぼす場合には、やむを得ず抜歯を行います。安易に抜歯を選択するのではなく、歯をどうすれば残せるのかに重点を置いておりますので、むやみに抜くことはございません。

再発予防に欠かせないメンテナンス

再発予防に欠かせないメンテナンス

歯周病菌は、磨き残しによって発生する歯垢に含まれているため、常に再発のリスクがあります。そのため、歯周病の再発予防には、定期的なメンテナンスが欠かせません。しかし、歯科医院に対して苦手意識があると、メンテナンスを受けられない方もいます。当院では、通いやすい歯科医院を目指して、アットホームで相談しやすい雰囲気を心がけておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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